メディアの可能性ディスカッション
2011/12/10
昨日メディアの可能性というディスカッションにゲストスピーカーで参加してました。定員30人でしたが、満席で様々な側面からメディアのあり方、捉え方、発信力、受け取る力、判断、解釈、メリット、デメリットなどについてゲストと参加者分け隔てないディスカッションでありました。
私が喋った内容は以下です。
*重要キーワード:共感、口コミ、リスト
*大前提:ネットがリアルに勝ることはない。リアルを補完するツール
*やりたい事ありき、やりたい事に応じてメディアを選んでいく。
様々なメディアの相乗効果を同時生かす→クロスメディア
*検索からSNSへ移行:検索 =情報→SNS=人
*インターネット(特にSNSとは):宣伝を情報にして口コミに変えるツール
2010年後半より検索からSNSへ移行が加速
*情報収集の20年前への回帰(知っている人からの口コミの信頼性を重視)
*マスメディアの崩壊:上からの一方的な情報→口コミ、ネットで話題になってメディアが取り上げる
ネットが最初のきっかけとなる場合が多くなっている。その後でテレビ、ラジオ、雑誌、新聞で話題になる
*広告と感じられるものは排除される。価値観の多様化、「欲しい情報を、欲しいツールで、欲しい時に」
押しつけられた宣伝→是非とも欲しい情報 共感をまとった情報のみ広まる
*メディアは別々のネットワークとネットワークつなげるHUBの役割
*注意(ATTENTION)から共感(Sympathize )
これまでの「Attention(気づく)⇒Interest(興味をもつ)⇒Search(情報収集する)⇒Action(購入する)⇒Share(情報共有する)」の終焉
AIDAS→これからSIPSへの移行;過剰に煽らない、そのままの価値を自然に伝える。
S
(Sympathize : 共感する)
I
(Identify : 確認する)
P
(Participate : 参加する)
S
(Share & Spread : 共有・拡散する)
*ファンになってもらう迄の流れ
これまで;見込み→新規→既存→固定→ファン
現在:ファン→見込み→新規→既存→固定→ファン
*SNSで繋がっている人たちはお客さんではなくパートナー
パートナーが面白い、為になる、口コミしたいと思うような情報発信
自分で発信=宣伝 他人が発信=口コミ 上から情報→等身大のコミニケーション
共感をまとった情報=興味、趣味趣向、価値観に添った情報が口コミになる
*口コミしたくなるような情報発信の仕方
*Twitter=ニュース(速報ニュース)テレビコマーシャル、利点:即効性、拡散、口コミ力、デメリット:すぐに情報が流れる、残らない、受動的
*Facebook=新聞、雑誌 利点:実名による信頼性 写真、動画、文字数 デメリット:口コミ力まだ低い(やっている人が少ない)、半受動
*HP、ブログ=専門書、能動的、積極的、口コミ力ほぼ無し→いいね、ツィートボタンなどのソーシャルプラグインの最適化、OGP設定
*効果=価値×レバレッジ:価値にそったレバレッジ(メディア)選択をする
*アンケートをとる:プロ化してみえなくなっている点の客観視、ニーズの発掘。
*リスト:整理、分析
メルマガ、アンケート、Facebookページ、Twitterが効果的
*スマートフォン、携帯対策
*現在やっている主な事
HP、ブログ
Mixi
Mixiページ
Googleプラスページ
Youtube
Ustream
Linkedinn
*写真、動画が重要になってくる
ターケットコピー、キャッチコピー
*タイムマネジメント:長期的な計画
*新カテゴリー、新ジャンル
*高いものを売る練習しておく。(価格競争しなくて良い専門性、独自性の追求)
*仮説→検証サイクル
*発信力、影響力をいかに広げる事ができるか
*参考になるお薦め動画
横田秀珠氏 Facebook3時間セミナー
http://ameblo.jp/enspire/entry-11080698883.html
横田秀珠氏 検索とSNSの違い
http://ameblo.jp/enspire/entry-11089158192.html
末広栄二氏 ソーシャルメディアの活用法
http://www.ustream.tv/recorded/15431615
岡本達彦氏アンケートセミナー
http://www.ustream.tv/recorded/15432223
*Facebook集客に成功しているお店
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