2010 年 5月 のブログ

 

インプロ思考法その9(アイデア発想法2)

私はアイデアと言えば、ゼロが100を作り出す事、全く新しい価値観を提供する事だと思っておりました。チームリーダー(サポーター)タイプで私が最初にこの連載の元となっている思考法であるウェルスダイナミクスを直接教えていただいた曲尾悟さんはアイデア=既存×既存という概念を強く主張してます。そして現存しているアイデアの多くが既存×既存で成り立っている事実を知りました。目の前にあるちょっとしたものも、見方を変え、何かと組み合わせる事により、新しい何かを作る事ができるのですね。

既にいいものはある、既に価値のあるものは世の中に沢山存在している。無限にあるとも言える。1日ひとつ新しい事を学んだら、365日で365倍になりますか?実は、まだまだ可能性があったのですね。ひとつひとつを組み合わせて、そのバリエーションを作っていけば365の365乗となって133,225通りになります。これは単に一つ一つを組み合わせるパターンなので、それを複数組み合わせる事もできますよね。そうすると無限に近い、アイデアが発想できる事になります。実は既にアイデアの元は至ると所にあるという事ですね。身の回りのちょっとした出来事の中にも、ヒントは溢れているんですね。意識さえ変えれば、アイデアの元はどのような状況でも、存在しているという事ですね。音楽的なアイデアを考える時も、音楽という枠に捕らわれていると盲点ができてしまうので、そのメンタルブロックを外せば、様々な事柄が自由な発想の元として捉える事ができると思います。焦点を変えたり、別のものと組み合わせたりすれば、新しいアイデアはいくらでも生まれるのですね。それを自然とできるのが、チームリーダー(サポーター)タイプ、組み合わせタイプ(ディールメーカー)、スタータイプだと考えてます。後に詳しく説明するメカニックもこの思考法を得意とするのでは思ってます。もちろん他のタイプの方にも強力な思考法だと思います。

よく音楽業界で言われている会話に「もう大体の音楽的なアイデアはやり尽くされているから、強烈なインパクトを与える新し事を生むのは難しい」と。そうでしょうか?「現状を無視する」と「既存×既存」を組み合わせるとより、一層アイデアの幅は広がるのではと思っております。

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インプロ思考法その9(アイデア発想法2)

「即興演奏は思考法が全てだ!!! 」

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本日は前置きなしで、本題の組み合わせタイプについて書き進めます。その変わりに後書きが長いです。

組み合わせタイプ(ディールメーカー)

「適切なタイミングで、ミュージシャン同士をつなげる」

人との対話を通して、人に影響を及ぼし、友好な人間関係を築く能力を生まれながらに備えている。各ミュージシャンの良さを固定概念に捕らわれずに、自由な発想でみつける事が得意。本人も気づかない隠れている天才性をみつけ、それをまた別のミュージシャンの良さに独自のセンスで組み合わせる事によって、様々な面白い音のバリーエションをつくりだす事ができる。更にタイミングのセンスもあるので、効果的な時期を見極めてインパクトのある音、イベント、バンドを作りだせる。

組み合わせタイプの強み
社交的、面白い、親しみやすい、茶目っ気がある、常に人とつながりを持っているすばやくアイデアとチャンスを見つける、先鋭部隊。会話を通じてアイデアを生み出す。大胆な発想、大きな賭けができる。リスクを負う事を厭わない。

組み合わせタイプの弱み
ネットワークの価値に左右される、人を過剰に喜ばせる、ポリシーがない
図に乗る、道から外れやすい

一楽儀光さんは「ドラびでお」としての活動で、ドラムと映像のリンクを駆使し、禁じ手とも言われる衝撃的な映像素材との組み合わせで、存在感を表し世界中で活躍されています。山口県在住ながら、幅広い人脈で、国内外の優れたオーガナイザーと密接な繋がりをもっていて日本各地に留まらず、海外でも大活躍されております。その結果、面白い組み合わせのフェスティバル、イベントにも、数多く参加していて、そこに来たお客さんをもまた新しいファンとして取り込み、着実に人気を集めてますよね。自らイベント企画する際も、お客さんの盲点をついたインパクトのある人との組み合わせ、ジャンルの組み合わせを打ち出してます。バンドを組む際も、王道ではないセッティングをしていますね。今やっている、灰野敬二さんとナスノミツルさんど一楽さんの3人によるブルースバンドがありますが、先ず灰野敬二さんをメンバーとして、誘えるという関係性をもっている人は音楽業界では、そんなには多くいないと思います。そして、そのメンバーでブルースバンドをやってしまうという発想の自由さ、奇抜さは固定概念の盲点をついていると言えるのではないでしょうか。また「ドラびでお」の確立したブランドに様々な共演者を加えて、バリーエーションを増やし、新鮮さを打ち出している。灰野敬二さんとドラびでおさんのDuoもありますが。通常のイメージですと、相容れないキャラクター同士のDuoだと思われるのではないでしょうか。それを成り立たせてしまう所にその凄さがあると思います。いろんな濃いキャラクターの人脈を作れる懐の深さと、リスクを追う事を恐れずに新しい組み合わせに挑戦するチャレンジ精神、センスの良さが、支持を得ている所以ではないでしょうか。

ライブにいかれた方ならお分かりかと思いますが、著作権上、メージャーレーベルで大量生産できない作品ばかりです。その為にライブ会場限定で発売していて、逆に希少性があるので、ライブに来たお客さんはもの凄い確立でその作品を購入します。動員数に対しての物販購入率はすば抜いているのでないでしょうか。

チームリーダータイプと共通する面も多いのですが、大きな違いは、その活動の焦点を、固定したチームを統率する事を通じて、長期に渡り、活動の幅を広げていくか、流動的に様々な組み合わせを作る事に重きを置くかだと考えております。チームリーダータイプほどのリーダーシップがなくても多くの人との関わりの中で、十分に価値ある場を作り出せるのが、組み合わせタイプの強みだと思います。

即興演奏においては、メンバーの組み合わせによるバリエーションで特徴をだすというのを得意としているのではないかと、。各ミュージシャンのよい面をよく理解しているので、それを生かすには、どういった組み合わせ、バリエーションで音を交じらせればよいかが分かっている。なので、大人数での即興セッションを統率したり役割分担したり、流れをつくったりするのが得意である。松本健一さんはこのあたりの天才だと感じております。新・即興の日という開かれたセッションの場を長年提供して、ミュージシャン同士が自由に繋がる機会を作ってます。人望と、組み合わせの才能を生かしている結果ではないでしょうか。松本健一さんご存知の方は、その開かれた人脈と演奏の自由さを感じているのではないでしょうか。そこに大きな魅力があるのでは思っております。他のタイプもこのような場を作ることもできるのですが、特定のタイプしか受け入れられなかったり、ある手法のみを拠り所とする狭い集まりになってしまう事が多いのではと思います。
開かれた自由な空間を作る才能はこの組み合わせタイプがもっともあるのではないかと考えてます。

音楽シーンに置けるライブハウスというのは本来、この組み合わせタイプに位置している事によって、その存在意義と価値を生かせると思っております。本人の人脈では繋がらなかったミュージシャンの組み合わせや、ジャンルの組み合わせをライブハウスが率先して企画していったり、自由な発想で企画できる場の提供、その場自体に価値あるブランディング化されている事が、本来の役目だと思ってます。これから生き残っていけるライブハウスというのもこの組み合わせの思考をいかに打ち出し、その存在価値をだせるかが、重要なポイントだと考えてます。そうすれば自ずと、いい音楽がやってきます。

良く見受けられるシステム化されたフランチャイズ式の発想で、大量生産されているライブハウスは、新しいシステムがでてくると、一気にその存在価値を失うでしょう。集まってくる音楽も大量生産向けの短命な音楽しかやってきません。一時の流行にのっかている一瞬だけ楽しめればよいというお客さんが多く集まってくるので、定着しません。新しいお客さんの開拓は永遠に続きます。常に他のライブハウスと競争して、アメニティー競争、サービス競争になってお互いの首を絞めてしまうでしょう。なぜ音楽を通じて、その場を提供しているのかが、見えないライブハウス、理念の見えないライブハウスには、その存在価値を疑ってならない私です。関わっているミュージシャンに何を提供したいのか?来ていただけるお客さんに何を提供したいのか? 誰に何を提供したいのか?音楽を通じて何がしたいのか?が見えてこないライブハウスの存在があまりにも多過ぎると感じてます。音楽との関わりの本質を見失っているのではと疑問に思う事が多い私です。なので、大量生産システムにのっかたライブから、個々のライブハウスの価値を高める方向へのシフトの流れを作っていきたいと考えてます。。同じ場所に沢山集まってしまうから競争しないといけないくなると思うんですよね。お互いに違う小さい山を沢山つくって、その特徴を尊重しあえば、協力できるし、より大きな山脈という流れ(フロー)を作れて、ライブに来る人をがっちり囲める音楽シーンが作れるのではないかと考えております。競争するのではなく、協力していけば楽なのになぁと思うのですよね。

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インプロ思考法その9(アイデア発想法2)

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昨日に引き続き野球に例えた話しをしていきます。

野球の守備には各ポジションがあって適材適所に選手がおりますよね。様々な捉え方が有りますが、8つのタイプに分ける一つの例としてはこんな感じでしょうか。

ピッチャー(クリエイター、メカニック、スター)

キャッチャー (分析)

ファースト(チーム、組み合わせ)

セカンド、ショート、サード (タイミング)

外野手 (コツコツ蓄積)

ピッチャーがまずボールを投げて、ゲームをスタートさせます。内野手は打者から近いのでそのスピード感のあるボールを数多く受けて、タイミングよく、その状況に応じたポジションへとボールを投げます。ファーストは内野手、時には外野手からといろんな人からボールを受け取る役目が多いですね。外野手はロングヒットで長い時間かかって届いたボールをまた遠くの内野手に戻していきます。受け取るボールの数も内野手よりは少なく、考える時間にも余裕があります。走者や内野手の状況など全体を見渡し分析した上で、正しい所にボールを投げる事ができます。キャッチャーは頭脳派で、全体を分析、統率し、最終的に得点をがっちり守る重要な役目ですよね。感覚にたよって動物的な判断をしてるキャッチャーを知りません。やはり一貫性した分析力が必要であると思います。サードがミスしてもショートがボールをフォローする事ができますが、キャッチャーがボールを受け取れないミスをした時は、得点に大きな影響を与える可能性が高いですよね。顔も隠れているので意外と目立たなかったりしますが、誰もがその重要性を認識して、尊敬の念をもっているといる縁の下の力持ちという印象があります。それぞれに特化したグローブがあるように、各々に適したツールもあった方がよいですよね。

受け取ったボールは的確なポジションに受け取り易いように送った方がよいですよね。スピード感が必要な内野ゴロをわざわざ外野手にボールを送ってからファーストに投げるという事はしないですね。外野に飛んだボールは戻ってくるのも遅いです。早く受け取りたいのであれば、内野手が外野まで自ら動いけば、その時間は短縮できるでしょう。ボールを音に置き換えれば、即興演奏での音の流れをイメージしやすいと思います。即興演奏でもいろんな所に音は向かってきます。自然な流れ(フロ−)をつくればゲームを楽しむ事ができます。時々、誰もいない壁に向かって思いっきりボールを投げて、そのままの勢いで自分に戻ってきて、受け取れず流れが止まっていたり、あまりに壁が近すぎて、その勢いのあるボールで自分自身がケガしたりする事が起こっています。塁に誰もでていない時にサードへの内野ゴロがきたら、ショートへボールにはボールを送らないですよね。唐突すぎて受け取れないかもしれません。これが音の停滞しているイメージではないかと考えてます。受け取る準備をしているファーストに投げるのがよいですよね。みんながスムーズに動けるルールはあります。各々が得意なポジションで得意な事に徹していれば自然とそうなりますよね。遠投が苦手なのに外野手に成ろうとしたり、コントロールも悪くスピードも遅いのにピッチャーになろとしない事です。そして各野球チームにも特徴があるように、即興にもそれぞれの特徴は必ずでてくるはずです。流れにのってよい音のフローが作れるように心がけたいものです。

さて今日はチームリーダータイプについてです。

チームリーダー(サポーター)

「チームを率いて、魅力を生み出すのをサポートする」

社交的で忠誠心があり、自分が築いた「人間関係」と、自分が提供できる「エネルギー・熱意・時間」を周りの人に与え、天性のリーダーシップで魅力的なチームを作る。

チームリーダーの強み
人間関係を重視する、信頼関係を築く、リードすることができる
従うことができる、チーム作りを楽しむ、ネットワーク作りを楽しむ素晴らしい応援団長、人前にでるのも得意、よいチームに対しては忠誠心がきわめて強い

チームリーダーの弱み
数字や計算にまったく興味がない、バックオフィス(事務管理部門)に向かないブレやすい、おしゃべり好きである、よく方向性を変えるたくさんの人に意見を求めすぎる、常に変化を求める

不破大輔さんは、渋さ知らズオーケストラという大編成バンドのリーダーを長年やっております。ミュージシャン、舞踏ダンサー、美術家などなど、ジャンルを越えて、魅力的なメンツを独自のセンスで引き寄せるように集めて、巨大プロジェクトを進めている。大きな渋さ知らズという開かれた庭ような場をメンバー提供している。そこでは、それぞれの個性を生かして自由な発想で遊べる空間が多々あるので、伸び伸びと遊ぶ事ができのである。新しく入ったメンバーには、率先してソロを与えたり、多くの遊び場と楽しみとチャンスも与えてくれる。渋さという大家族の中で安心して遊ばせてもらえる場を作り、チーム力で圧倒的な存在感をだしている。個々のメンバーの魅力を引き出す天性の才能と周りに情熱と強いエネルギーを与えるパワーを持ち備えている。その結果、個人ではとうていなし得ない大きな成果を生み出す事ができる。

即興演奏においては、誰とやるかに重点を置き信頼関係のあるミュージシャンとある程度固定したユニットで活動する時にその魅力を発揮するのではと考えてます。個性と個性を上手く統率し一つの方向性を導き出して、進むべき道を示す才能があります。スタータイプの魅力も最大限に発揮できる場を作れるバランス感覚を持ち備えているので、安定したユニットで活動する事ができる。即興演奏でもバンド単位での活動に焦点をあてた方が威力を発揮するタイプもあれば、ソロでの活動の際にその魅力が引き立つタイプがあると思います。チームリーダーはその名のごとく、バンドでリーダー的な立場で活動を行った時が、エネルギーを最大限にだせるタイプであり、そこが居心地よい場でもある。逆に自分はリーダーなんだけど、リーダーとして人とのかかわり合いとか、関係性を整えたりする役目を果たすのが苦手なタイプの方は、チームリーダーを巻き込んでそれを補ってもらうというのがよいのではないでしょうか。クリエイタータイプがアイデアだけは提供し、それ以降の流れはチームリーダーに任せるというのも有効な手段だと感じてます。チームリーダータイプはリーダーとしての才能を発揮するだけでなく、サイドメンとして、リーダーを良さを引き出す才能も備えているのでプロデューサーとしても優れていると考えてます。

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インプロ思考法その9(アイデア発想法2)

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毎日沢山のアクセスいただいております。ありがとうございます。さて本日はチームタイプについて、触れる予定したが、スタータイプの補足がどうしてもしたくなったので、それについて書きます。恐らく、各タイプの特徴を書いた翌日はその補足を書いていく事になると思います。

どのような音楽であっても、お互いが自分の強みを活かせるものを、どれだけもっているかを理解した上で、いかにいい音を作っていくかが、大きな鍵となってくると考えております。野球に例えると、(実は私は小学校から中学まで野球やってました)4番バッターの選手が何人もいるというチームはいないですよね。もしくは、一人で全部のポジションも役目を果たせる技量があるからと言って、ピッチャーだけでは、どうもがいても勝負にはならないですよね。やはり、1番バッターとして優れた選手、2番バッターとしての役目が合っている選手が、それぞれの役割を果たしてこそ、チーム力がついていきます。イチロー選手はホームランを打つよりヒットを打つ事にフォーカスしてますし、松井選手はホームランや長距離ヒットを打つ事にフォーカスして、それにあった筋力トレーニングをしておりますよね。それぞれのフォーカスにあった効果的な練習方法、スイング、タイミングの合わせ方などの法則があると言えます。イチロー選手の筋肉のつき方と松井選手のは明らかに違うでしょう。イチロー選手はむしろ筋肉を付けないようにしてますね、確か?

単独でホームランを打つよりは、1番が塁にでて、2番、3番が塁を進めたり、塁を詰めたりしてから4番がホームランを打った方が、より多くの点数が得られます。ストーリー性、流れもあって、同じ4点とるにしても単独ホームラン4本打つよりも、見ていてもワクワクするのではないでしょうか。観衆は4番にはホームランや長距離ヒットを期待して注目を集めてます。9番バッターにはそれを求めないですよね。期待している内容も違いますし、本人の達成したい事、チームが望んでいる事も違います。4番バッターにバンドをさせるよりも、他にバンドが得意な選手は沢山います。本人もバンドを命ぜられたら、例えチームの為とは言え、あまりにその頻度が多くなると、流石にモチベーション下がりますし、存在意義を感じられないと思うでしょう。長島茂雄さんは天才的な直感力、動物的な勘、派手なアクションとサービス精神などの生まれ持ったスターの特性を活かし人気を集めましたよね。そして今でもミスタージャイアンツ、ミスターベースボールと言われてます。日本の野球界の歴史に残る大スター選手です。コツコツ長期に渡った地道な努力と着実な実績の積み重ねで世界的な大記録を残した王貞治さんとは全く違ったタイプです。地に足のついた地道な活動、落ち着いた雰囲気、分析力の鋭さで多くの方の尊敬と信頼を集め、努力家の代名詞とも言われてますよね。その才能を発揮し監督としても大活躍されました。このお二人は全く違うタイプでありながら、現役時代は黄金のコンビとして、チームの要となって活躍しました。それぞれにあった輝き方がありますし、それぞれ違うから世界も広がるのだと確信しております。

4番バッターがホームランを打つ、長距離ヒットを打つ事に集中できるチームワークを作るのと同様に重要となる事があります。解説者が「試合の流れが変わってきましたね」というセリフをよく言っているように、この試合の流れが、非常に重要なポイントであると思います。ホームランって派手な印象ありますが、意外と試合の流れを変える力は弱いとも言われてます。私が野球やっている時に、この事を頻繁に監督がみんなに伝えているのが印象に深く残ってます。ホームランを打つよりもヒットを積み重ねて特点を積み上げいった方が、次の回までも続く流れを作る事ができるのでしょう。野球と言えば4番バッターとピチャーがスターや主役といったイメージがあると思います。ピッチャーと言っても、先発、リリーフ、押さえとまた役割がありますよね。先発の作った流れを、リリーフが引き継ぎ、確実に最後まで押さえがその役目を果たせばよいですよね。押さえは、先発に比べると少し地味な印象を受けるかもしれませんが、実は一番、結果に影響を与える重要な責任のある役目ですし、最後のクライマックスで大きな感動を与えられるのは、押さえの力量にかかっているとも言えます。どれだけ、先発が頑張っても、それを引き続くものが、その流れを崩してしまえば、よい結果は得れません。流れ(フロー)が重要だと。

映画や小説にも起承転結が、人の心を動かし、感動へと導くと言われます。伝えたい事だけを端的にまとめただけでは、人の感情に訴えるものは少ないですよね。最後に伝えたい事を、リアリティーをもって訴えれる為に、様々な展開、ストーリーがあり、大きな流れ(フロー)をつくってクライマックスを向かえますよね。それは感情をいかに揺るがすか、感情に大きな何かを訴える為には、ストーリー、流れ(フロー)が重要だという事ですよね。私もこの連載で伝えたいのは、非常にシンプルで、「元々自分の中に既にある個性を基盤として、個性が自然と好む方向にエネルギーを集中して費やせば、自ずとその人ら しい音がでるのではないか」ということなんです。それにリアリティーをもたせる為に様々な例えや説明をしているのですね。

(前置きが長過ぎか??? これって起承転結になってますか??????????さて次からが結論です)

音楽も同じだと考えてます。流れが重要だと。音の流れを作れているかどうかが、お互いの特性を活かしているかの指標と言えるますし、聴く人の感情を揺るがす影響を与えれ、感動に導いているかどうかの指標となっていると言えるのではないでしょうか。昨日説明したスタータイプの特性を活かすのも、流れ(フロー)しだいだと。アイデアをいかに有効に広げて、最後の的をいかに作りだし大きな流れ、ストーリーをいかに作るかが、大きなポイントではないかと。即興音楽においては特に、終わり方がとても重要なであると感じてます。終わり方が劇的であればあるほど、大きな反応が得られたという経験は多いのではないでしょうか。そこに何が伝えたかったのかが集約されているようにも思えます。様々なタイプの違うストーリーが途中で沢山あり、時に曲がりくねったり、起動修正しながらも最後に劇的なクライマックスを迎えれる事ができれば大きな達成感が得られ、またそれがお客さんにも伝わるのだと信じてます。
全く違うタイプとの組み合わせでも、どんな状況でもその流れ(フロー)を作りだす、方法はあると考えます。あうんの呼吸で、何も言わずとも流れが作りだせれば問題ないですが、それが困難だと感じた際に、これが重要ではないかと、それは、、、、、、

なぜ(Why) の共有です。なぜ、何の為にその場で一緒に音をだしているのかのイメージ共有です。コンセプトのイメージ共有とも言えます。

富士山の頂点に昇るという目的があったとした際に、何処から、どのようにして向かうかはそれぞれの好きな道筋で、頂点に向かえばよいと、そして途中で連絡を取り合って、有効な情報を共有して全員が山頂に辿り付ければ一人で向かった時よりも早くそして、大きな達成感が得られるのではと考えます。自分の好きな道なのでその道程も楽しめますし、自分のペースで進めて、自由に休憩もとれます。他の人のペースに合わせる事なく無理しないでよいので楽ですよね。またリレー式で向かうというイメージもあると思います。1合目、3合目、5合目、8合目、頂点とそれぞれの地点でリレーしていくという感じですね。登り方は無限にありますし、天気、状況に応じて臨機応変に道を変えていく必要もでてくるでしょう。その臨機応変の幅を広げていく所に即興の醍醐味と底力があるのではないでしょうか。答えも可能性も無限にあります。そして色んな山も無限に作れますし、登れます。なぜなら同じ瞬間、状況、状態は二度とやってこないからね。一つの答えだけを求めるのは、雲を掴むようなもので、掴んだと思った瞬間に無くなってます。常に変化してますから。その変化を楽しめれば、即興は永遠に楽しめると思ってます。

根底にあるのは競争するのではなく、協力していきましょうという考えですね。

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インプロ思考法その9(アイデア発想法2)

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さて本日はスタータイプについて書いていきますが、その前に、フォーカスについて書きたいと思います。ミュージシャンにとって何にフォーカスするかがもっとも重要かつ難しい事ではないかと思ってます。「この人はこれだ!」という自他ともに認める確固としたスタイルを築きあげた時が、もっとも魅力を発 揮できる状態であると感じております。フォーカスする際に、どういった強みと弱みがあるのかが、分かれば大きな手助けとなりますよね。その指標の一つとし て、この8つのタイプ分けを有効に活用してもらえればと思っております。好きで得意な事だけしていられたら、自分も周りも双方楽しめまると思ってます。

もう一度8つのタイプを書きますね。

メカニック     クリエイター       スター

分析                   チーム

コツコツ蓄積     タイミング   組み合わせ

4つに分けると

        直感
        ひらめき短期行動

内向的              外向的
一人で考える           人の意見を聞く

        五感 
        タイミング待ち

では本題のスタータイプの特徴です。

スター
「独自のアイデンティティー(存在価値)を確立する」

創造力があり、外向的。まわりの人たちの反応からヒントを得る。自分が目立てば目立つほど、より多くのものを引き寄せる。他の人が生み出し、他の 人が大きくしたアイデアを、独自の形に変え、アテンジを施すことでスタイルを築くことができる。

スターの強み
存在感がある、エネルギッシュで元気がよい、精力的、視覚イメージを優先、他人のアイデアを発展させることが得意、決断力がある、作業が早い、ど んな人とでも接点を持てる、難しい状況でも、即興でその場をしのぐことができる、注目に答える事ができる

スターの弱み
高圧的になることがある、論争の的となる、パーソナリティーの力を使って行動する手離すことが苦手、パフォーマンスよりもイメージを大事にする  人の話になかなか耳を傾けない、消費を好む、近道を好む

有名人ではマイケル・ジャクソン、矢沢永吉、忌野清志郎、灰野敬二、オバマ大統領、アーノルド・シュワルツェネッガーなどがスタータイプ。

灰野敬二さんは黒ずくめの衣装にロングヘアー、黒いサングラスにおかっぱヘアーという強烈なインパクト、印象を与えており、そのスタイルを貫いてますよね。普段プ ライベートで人にあう際も、自宅でさえも灰野さんファッションでいると伺っています。そのポリシーの貫き方の徹底の仕方は常人ではないです。ステージではほ とんど喋らず、演奏する際は身ぶり、手ぶりも激しく、音以外にも視覚的なイメージも重視していると思われます。他の人からどうようにみえているかを常に意識しているとも言え るでしょう。ステージに居るだけで圧倒的な存在感があり、その場を独自の空気に変えるエネルギーがあるのもスターの特徴の表れであるでしょう。韓国在住の佐藤行衛さんも日本にはあまりいないタイプの スター性を備えた即興奏家ではないかと思っております。彼がメンバーに入ると明るく、楽しい雰囲気になります。スタータイプ特有のサービス精神の表れではないでしょうか。そして灰野敬二さんとは全く違うタイプのアプローチで、人に与える印象も全く違います。好対照とも言えるではないでしょうか。スタータイプはエネルギーがあまりにも強いので、1対1での対話では、人によっては受け止めが たく、長時間の対話や毎日付き合うには苦痛を感じる人もいるかもしれません。それほどパワフルという事だという事ですね。スターにとってはステージで有り余ったエネルギーを大勢の方々に分け与えている時 が、もっとも魅力的な瞬間であると思います。

即興演奏においては、誰と演奏するが大きな鍵で、その魅力が引き立つかが、決まる要因であるように思えます。スタータイプの魅力を引き出すアイデア を創出できる人、スターと共演者のバランスをプロデュースできる人、スタータイプのイメージ崩さずにそれ生かした上で更に膨らませて、面白くできる人との 組み合わせの時に、最大の効果がでるのではないでしょうか。

個人的な観点ですが、ステージ上にはスターは二人はいらないと思ってます。もし二人いたとしたら、共演者がどちらのスターを引き立てればよいかが、迷ってしまいエネル ギーが分散し、音の流れが停滞した状態になるからです。同じキャラクターのスターはいないですし、例えいたとしても同じステージに立つ意義はないですから。スターは 常にステージ上でフロントにたって先導している時が、魅力を最大限にだせる瞬間であると感じます。 サイドメンとしての位置では見ている人も本人も物足りなさを感じるのではと思っています。

スタータイプは8つのタイプで一番目立ちますし、圧倒的な存在感があるのでイメージしやすいのではないでしょうか。

さて明日はチームタイプについて触れます。

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インプロ思考法その9(アイデア発想法2)

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驚異のアクセス数が続いております。ありがとうござます。さて昨日はクリエイタータイプの特徴について触れました。今日はスターの特性について触れる予定でしたが、またまた予定を変更して、昨日の補足をしたいと思います。予定はどんどん変わっていきます(クリエイタータイプの特徴の一つです)クリエイターはアイデアをだすのが得意で、それを直ぐに実践したい願望が強い方々ですね。

そこでクリエイターにもっとも適していると思えるアイデア発想法の一つを書いていきますね。私もできるだけ、この思考法でアイデアをだしてます。それは「現状を無視する」という思考です。全てのタイプの方にとって腑に落ちる思考ではないと思いますが、クリエイタータイプにとっては強力な思考法になると思ってます。地に足をつけて現状に添って、時間をかけてじっくり築きあげるタイプのコツコツ派や現状分析が得意なタイミング派、組み合わせ派の方には抵抗を感じる考えかもしれません。どちらかというと地から足をはずして、雲の上で考えるようなイメージでしょうか。

何かアイデアを発想する際にまず現状を無視します。環境、状況、人脈、金銭的な面、現状のスキルや技術のレベル、過去の経験や実績、現在の実力はまず置いておいて、何の制約もないとしたら何がしたいのか、何でもできるとしたら何をしたいかを想像します。やり方が全く分からない、どういった順番でやればよいかも想像できないという事をむしろ積極的に想像するのが良いと思います。なぜなら過去の延長線上で発想できる範囲は非常に狭く、実現はしやすいのですが、次への展開も拡大する幅も狭く、それを成し遂げる為の方法を考えるのも楽ですが、短期的な成果しかでない事が多いのではないでしょうか。周りの方々も想像できる範囲でしかないのでそのアイデアの魅力、価値もそれほど高いものは打ち出せないでしょう。一方、現状を無視して考えていくと、これまでの過去の経験や、実績の枠を越えた新しい価値観、魅力を打ち出す事ができるのではと思います。横軸が時間、縦軸が魅力、価値、成果の大きさとするとこんなイメージでしょうか。

魅力、価値、成果           現状を無視した時のアイデア



現状の延長線上で
考えれる範囲のアイデア


現状—————————————————————————–未来


アイデア発想の為の質問

・必ず実現するとしたら何をしますか?
・能力に限界がないとしたら、何をしますか?
・それが達成されたらどんな気持ちになりますか?

クリエイターはこの現状の延長線上の狭い範囲ではなく実現が難しい遠くの発想を打ち出している時がもっとも力を発揮し、大きな影響力を与える事ができると考えてます。現状を無視したアイデアをまず想像してそこから逆算していって、最後に今、具体的に何ができるかというのを考えて実行に移すという順番で考えていくのがクリエイターにあった発想ではないかと思います。なぜなら現状の分析がそんなに得意ではなく、勘違いしている事も多いからです。現状分析の得意なタイプでそれが好きなタイプの方は沢山あります。いろんなデータや資料を集め分析し、世間や時代の流れを知っていて、それが注目を集められる絶好のタイミングを知っている人もいます。現状で何をするのがもっともよい結果をだせるかを知っている人がいますので、具体策は他の方に任すというのもよい方法だと思います。何かアイデアさえあればそれを具体化し完成系にするのが得意な方という方もいます。そのような方にお願いするのもよいのではないでしょうか。

即興演奏に置き換えると、現状の音の流れがとは、まったく別の音の流れの提示をしていくやり方です。こんな音を出してしまったら、この後、どうなるか想像できないというような突拍子もない音、意表をつく音を積極的に打ち出すのもよいのではないでしょうか。新しい方向性の音を、現状の流れの束縛から外れた別のアイデアで打ち出すのが、クリエイタータイプの威力を発揮させる手法であると言えるのではないでしょうか。

具体的には

・直感的に思いついたアイデアを、スピード感よく、反射的にだす。
・その音をだした後の音の流れを考えずとにかく出す。結果を恐れずに出す
・その音をだした後の共演者の反応を考えないでだす。
・他の共演者と全く別の流れ、切り口、アイデアの音をだす

などなど、イメージ的にはこんな感じです。

影響力、魅力、面白さ、インパクト    現状を無視した時の音のアイデア


現状の延長線上で
考えれる音のアイデア

現状—————————————————————————–未来

さて明日はスタータイプにして触れます(多分)

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インプロ思考法その9(アイデア発想法2)

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今日は8つのタイプの中で、私のタイプでもあるクリエイターの特徴、強み、弱みについて書いていきますね。その前になぜタイプ分けしているのかという目的 を再度、お伝えしたいと思います。

何もかも全部自分でやるのは相当な天才だとしても、不可能に近いのではないでしょうか?何でも出来る人に私はこれまで出会った事がありません。そ の人には得意とする面もあれば、苦手な面もありますよね。強みもあれば、弱みもありますよね。弱みよりも強みが全面にでていれば、魅力を感じますし、周り りもプラスの影響力を与えるでしょう。逆に強みや得意分野があるんだけれども、弱みや、苦手な点が目立てば、存在感や印象がとても薄くりますよね。

同じエネルギーを費やすのであれば、自然とできて好きな事、得意な事に集中すれば、その人らしさがでて、影響力、存在感のある音を与えれるのでは と考えております。

タイプ分けする事自体を目的としているのではありません。競争する事なく自然と楽しめる位置を知って、それぞれの得意、魅力を最大限に引き出す事 を目的としております。

前置きが長くなりましたが(これもクリエイター気質の表れです)今日の本題に入ります。

・クリエイターの特徴

「独創的なアイデアを生み出すのが得意。ゼロから100を創造する」

ビジョンを持ち、自分の推進力と新しいアイデアで、人を動かす。自由に何かを生み出せる状況にあるときに、最大の「魅力」「価値」を生み出し、生 み出す余裕があればあるほど、よいものを創り出す。

・クリエイターの強み

アイデア発想力がある、理想主義、創造力がある、楽観的、刺激的、未来の可能性を信じる、イメージ化が得意、まわりの人たちに活気を与える、複数 のプロジェクトを同時に進められる。すぐに行動に移せる。物事をスタートさせるのを得意

・クリエイターの弱み

時間の意識に欠ける
まわりの人たちの達成能力を楽観しすぎる、すぐに取り乱す
稼いだお金をすぐに使う、物事を完了させるのを苦手とする
現実離れしすぎる傾向がある
客観的な分析が苦手
同じ事、ルーティンワークをするのが嫌い。

例えば、大友良英さんは様々なアイデア、様々なコンセプトのプロジェクトを数多くもっていて、まったく違う側面を数多く打ち出してますよね。そし て内にエネルギーが向かっている時は、かなり前衛的なアプローチをしていて、外にエネルギーが向かっている時はポップなセンスを打ち出した楽曲、アレンジ も取り入れたりしていて、カリスマ性も備わってますよね。大友良英さんの確固としたブランドイメージが確立しているのはそのカリスマ性による所も 大きいと考えれます。どちらかと言うと内に向かっているよりも外にエネルギーが向かっている頻度が多いのではと。どんなに前衛な事をやってもどこかにポップなセンスがで ていますよね。多くの方々の共感、支持を得ている要因はこのあたりにあるのではないでしょうか。打ち上げで共演者とのコミニケーションを重視している外向 的な面、発想が常に未来志向で、これまでの延長線ではない新たなチャレンジをしていく所にその凄さを発揮していると感じてます。
梅津和時さんもいろんなア プローチ、アイデア、卓越した技術、発想の柔軟性、スター性、カリスマ性、ブランド力とサービス精神を備えたトップミュージシャンですよね。外にエネルギーが向かってい る素晴らしいクリエイターだと感じてます。私の尊敬するミュージシャンの一人でもあります。
藤井郷子さんは内にエネルギーを向けてその才能を発揮している ミュージシャンの一人ではないでしょうか。作品数は、現在のジャズミュージシャンの中で、ずば抜けて多い事は誰もが認める事実でしょう。10年で50 タイトル以上は発表してますもんね。そのアイデアの発想能力、行動力を生かして活躍しているのだと思います。バンドを作ってライブをある程度重ねてからレコー ディングするというよりは、レコーディングを先にしてアイデアを即作品にしてから、ライブをしている事も多かったり、新しいCDの発売のライブをするの際も、 そのCDの曲を中心にしないで次のCDに入れる新曲を選曲していったり、まさしくエネルギーが新しい何かを作る事にフォーカスして費やしていると言え るのではないでしょうか。夫である田村夏樹さんは同じクリエイターでも外へのエネルギーが向かっているタイプではないかと。藤井さん同様そのユニークなア イデア発想力の凄さは言うまでもないですが、非常にサービス精神のあるアプローチであったり、どことなく笑いが込み上がってくる楽曲作りにその才能を発揮 しているではと感じます。 同じクリエイターでも全く印象、作り出している内容が違いますよね。クリエイタータイプといっても、そのバリエーションは無限にあると言えるでしょう。

即興演奏においては、新しいアプローチをどんどん提示していって、短いスパンで数々のシーンを率先して提示していくのが好きで得意。即興演奏をやるにあたりアイデ アの提示に重きを置く傾向があり、技術を鍛錬して磨きあげるよりもいろんなアイデアを考えだす事が得意であり、好きである。内向的なクリエイター は、内にエネルギーを向け、外向的なクリエイターは外にエネルギーを向ける。直感的にアイデアを出す事にフォーカスして、そのアイデアを全く別の発想へと広げていくのが得意なタイミングタイプやスター、チームタイプの方々と組むと、自分だけでは想像できなかった音が作りだせるでしょう。そしてまた広がった世界に新しいアイデアを提供して、次の展開を作っていくサイクルを作れば、プラスの相乗効果が得られると思います。逆に何か噛み合ないと感じたら、どこでサイクルが止まっているのかを観察して、アプローチを変えるという事もできますし、お互いに相容れないアプローチをしていたならば、逆にそれを楽しむという選択もあると思います。これはあくまで一つの例で、いろんなバリエーションがあると思います

さてどうでしょう。クリエイタータイプの特徴がなんとなくイメージできましたか。物事を始めるのが好きなんですね。私もこのインプロ思考法を連載 してますが、全部の原稿を書き上げて、完成した型で納得いくまで塾考してから発表するのではなく、まずスタートさせてから考えていく(この瞬間がそれです)。結果として、 最初に思っていたのと違う方向にたどり着く可能性もあります。後は説明をし始めるとついつい長くなってしまいます。なぜなら書いている間にまた別のアイデアや発想法がどんどんで湧いてくるからです。考えてから書くのではなく書きながら考える、考えてから行動するのではなく、行動しながら修正していく。逆に全体を最初に構築して完成系を作るのが苦手でとても時間がかかります。誰がやっても同じ結果がでて、自分がやる意義の感じれ ない事には興味がなく、やりたくないと思ってます。多くの事に興味があって、同時進行でいろんな事を始めてしまうので、思いついて直ぐに取り組みできた事は、成果をだせるのですが、少し時間があいてしまったものにはなかなか手を付けれなくなって、いつまでたっても成果、結果がでない事があります。新しく思いついた事をスタートさせるのに気持ちが動くので、ついつい過去のアイデア、発想、思い付きは後回しになってしまうのですね。一度ミックスしたものを細かく修正するのも苦手です。過去にやった事に戻るのが嫌なんですね。飽きっぽいとも言えます。思いついた事をすぐに実行できるシステムを作っておくとよいかもしれません。後、思い付きいた事をやって思いのままにやっていくと最初に何をやりたかったのかが、分からなくなってしまう事も多いので、締め切りがある仕事を完成させるには、最初の計画、スケジューリング、目的を思いだす何らかのリマンダーが必要かもしれません。

明日はスターの特徴に触れますね。

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インプロ思考法その9(アイデア発想法2)

さて昨日は8つのタイプについてざっくりと紹介してきました。本日は更に進めて自分のタイプを絞りこめるように書いていきますね。繰り返しになりますが、即興演奏においては個性、タイプは演奏スタイルに直結しているという考えが根本にある私の発想です。

下の8つのタイプの位置には訳があります。右、左、上、下の四つの位置
とそれぞれの中間の位置が存在していますよね。

メカニック    クリエイター    スター


分析                 チーム

コツコツ蓄積   タイミング    組み合わせ


・縦軸:直感-五感
思い浮かんだ事を直ぐに行動に移すのか
現実を見据え、様々な要素を考慮して、効果的な
タイミングを見計らって行動する

・横軸:内向的-外向的
自分の考えを起点として判断するのか人との関わりの中で判断をするのか。


直感
ひらめき短期行動


内向的                外向的
一人で考える            人の意見を聞く


五感
タイミング待ち

具体的な質問をしていくと

・バンドに属するのが好き(右)
・おしゃべり好き(右)
・団体行動よりも一人でいるのが好き(左)
・バンド活動よりもセッション活動やソロでの活動が好き(左)
・思いついたアイデアをすぐに試してみたい(上)
・ライブを企画する時にアイデアを決めてからメンバーを決める(上)
・ライブする日程を決めてから、やる事を考える(上)
・リハーサルがあまり好きではない(上)
・一発録音の方が好き(上)
・レコーディングの時に何度も録音し完成系を目指すのが好き(下)
バンドを組む時に音楽性よりも人間性に大きな比重を置く(右)
・同じバンドに長期的に参加するのが好き(右)
・レコーディングで時間をかけて満足いく作品をつくるのが好き(下)
・ライブで今の自分の表現するのが好き(上)
・レコーディングは瞬発力を重視し、短期で完成させ、直ぐに次の作品に取りかかる(上)
・思いついたアイデアは暫く試し、型ができてから発表する(下)
・ライブを企画する時にメンバーを決めて、環境、状況を整えてからアイデアを決める(下)
・綿密な計画を立ててライブするのが好き(下)
・リハーサル大好き(下)

さてあなたはどの位置に一番共感できますか?各のタイプの質問数が違うので
数では、判断できないですが、もっとも共感できる位置はなんとなくでもイメージできるのではないでしょうか。
右上、右下、左上、左下のまず4つの大きな枠のどの位置でしょう?昨日よりもより具体的にタイプが見えてきたのではないでしょうか。何度も繰り返しますが、タイプには優劣も上下関係も善悪も、良し悪しもありません。

無料の簡易テストがありますので、興味のある方是非試してください。5分程度
で済みます。
http://profiletest.net/easy/user/index/pw/freetest/path/easy

さて今日はタイプ別の強み、弱みまで辿り着きませんでしたすみません。クリエイター気質で書き始める時に、やっぱり大枠を説明したいと思いつくといてもたってもいられなくなって、その事をやり始めてしまいます。長期的な計画、最初の計画が結構な頻度で崩れる事が多いのですね。それと時間の読みも楽観的に捉える(自分の能力を過大評価しすぎる事)が多いので、締め切り間近で慌てる事が多いです。

という訳で明日はタイプ別の強み、弱みについて触れます(多分)


次のライブです。

5/23(日)名古屋マタハリ tel:052-451-8533
http://cafematahari.com/
cafematahari@gmail.com
open 18:00 start 19:00 \2,500  1drink付
近藤直司(sax) 臼井康浩(g)
限定30名様 要予約

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インプロ思考法その9(アイデア発想法2)

「即興演奏は思考法が全てだ!!! 」

〜あなたブランドの音を引き出す最強のインプロ思考法!! 〜

そんなに頑張らなくても自然とできる事がある反面、頑張ってもなかなかいい結果がでない事もあるのではないでしょうか。

元々自分の中に既にある個性を基盤として、個性が自然と好む方向にエネルギーを集中して費やせば、自ずとその人ら しい音がでるのではないかという提案でありました。日本の学校教育においては各教科の試験結果をみて不得意教科があったらその教科を克服しないといけない となりがちだと思います。平均点をあげるという感覚ですね。逆に不得意な分野が分かったのであれば、それはやらないで、得意な分野にフォーカスして個性を 育てて専門家になればよいのではというイメージです。不得意な分野は他の方に任せばよいと思ってます。そうすればお互いの得意をリスペクトしてよりよい相 乗効果が得られるのではないかと。競争するのではなく協力する、無理しない、自然体で今やれる事に集中するというのが基本コンセプトとして私の中にありました。

大友良英さんのように様々なアイデア、コンセプトを次々と同時進行で進められる才能のある人、圧倒的な存在感とカリスマ性で独自のスタイルを築い ている灰野敬二さん、渋さ知らズという場を提供して、様々なミュージシャンを独自のセンスで引き寄せるように集めて、自由に個性を発揮させるのが天才的な 不破大輔さん、修行のごとく、ひたすら自分のスタイルを極め、鍛錬し、洗礼させ誰にも真似できない世界を築きあげているカンテーファンさん、独特のメカニ カルなシステムを構築し、完璧な型をつくっている吉田達也さん、あらゆる状況を分析し、きめ細かく整理して存在感をだして評論家としても活躍する大谷能生 さん、面白い組み合わせや意外なバリエーションを考えて希少性をだす才能のある一楽さん(ドラびでお)、アイデアを暖めて、じっくり世界をつくり、絶妙な タイミングでそれをアピールできる人。

アイデアが思いついたら直ぐに実行したい人と、じっくり考えそれを深めて、それが生かされる絶好のタイミングがくるのを待つ人。グループで活動す るのが好きな人、個人での活動の方が快適な人、まったく逆の発想でありながら皆さんそれぞれ活躍してますよね。

大活躍している方で、多く人から支持されているミュージシャンの共通点は、自分のタイプにあった方向で才能を発揮しているという点ではないでしょ うか。不破さんがラップトップで細かなサウンドを分析しながら、整理整頓された音をつくっていたり、カンテーファンさんがいきなり黒ずくめでスタイリッ シュにきめてROCKスターのような服装でイメージ戦略を打ち出したり、吉田達也さんが、ワングルーブで、手数も少なく微妙なタイミングのずれを楽しんで 演奏しているというのは想像できますか? 極端な例で現実的はありませんが、恐らく本人もそれを望んでいないし、他の方もそれを見て楽しいとも思えないでしょう。不自然で違和感を感じるのではない でしょうか。

やはりその人の本来もっている個性、タイプと表現方法が合致しているから、引きつける力が発揮されるのだと思います。特に即興演奏においてはその 表現方法は各個人に委ねられているのだから、個性、タイプと演奏スタイルは直結していると感じてます。自分がどのタイプなのかというのは何となく分かって いるとは思いますが、抽象的なイメージになっている方も多いのではないでしょうか。そこでより具体的にタイプ分けできれば、自分の位置を知る事ができ、他の方と の関係性がみえてくるのではと考えてます。8つのタイプに分けてみるとこんな感じではないかと。そして大事な点はそのタイプには優劣はないという事です。 どのタイプが良くて、どのタイプが悪いという優劣はないというのが最も重要な点で、足らない所は他の方に補ってもらえばよいのではと思ってます。競争するので はなく協力していく発想です。この発想に基ずくと自分のタイプが一番でそれ以外のタイプは受け入れられないとか、嫌いだとかというのではなく、違う思考や 手法をしているという視点でも捉えられ、そのタイプの良さに気づき、その人のいい音が聴こえてくるのではと、そして自分の音を更に生かすには、どういったタイプの人に補っ てもらうのがよいのかが分かるのではないでしょうか。そして、どういった音をその場に提供すればプラスの流れを作る事ができるのが分かってくるのではないかと考えてます。

1)クリエイター、アイデアマン
アイデアがどんどん浮かび直ぐに行動できる

2)スター
カリスマ性があって居るだけで存在感がある

3)チーム
バンドを作って沢山のミュージシャンをまとめるのが得意

4) 組み合わせ、バリエーション
人脈が広くて、人と人を繋げて特別感のある組み合わせを
プロデュースできる

5)タイミング
観察力が鋭く、人が作ったアイデアを発展させタイミング
よく効果的に打ち出せる人

6)コツコツ積重ね
コツコツと自分に徹してスタイルを構築する人

7)分析
きめ細かく分析、評価して整理整頓して型を作るのが好きな人

8)メカニック
こまかな事に気づき、改善して完璧なスタイルを構築するのが好き
メカニカルなアプローチが好き

メカニック   クリエイター  スター

分析               チーム

コツコツ蓄積  タイミング   組み合わせ
                  バリエーション

上位にいる方は目立ちますが、下の方の方はどちらかというとあまり目立たないかもしれません。ミュージシャン=上のタイプという印象があるかもし れませんが、どのタイプでも極めれば、素晴らしいミュージシャンとしての存在感をだせると感じてます。

どうでしょう? 恐らく、自分のタイプというのが少し、明確になってきたのではないでしょうか。受け入いれやすい点、受け入れにくい点どちらもあると思います。自分がどの タイプにあたるのか迷う方も多いかと思います。なぜならどのタイプにも強みと弱みがありますし、タイプとタイプの中間に位置してる事もあるでしょう。

私はメカニックよりのクリエイターという結果がでておりまりまして、これまでの自分の活動の仕方、発想方法、人脈などを考えると十分に納得できる のでその結果を受け入れております。

さて明日からは、そのタイプのそれぞれの強み、弱みについて触れていきます。

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インプロ思考法その9(アイデア発想法2)

6/2(水) 高円寺 SHOW BOAT tel:03-3337-5745
open 18:00 start 19:00 前売り2,000円 当日2,300円
   http://www.showboat.co.jp/
    HAYAKAWA[早川岳晴(b)赤澤洋次(g)橋本ジュン(g)磯部潤(ds)KI-YAN(北澤篤)(ds)]
鼻行類[臼井康浩(g)西村雄介(b)DEPTH UNDER GROUND(ds)SATO UNDER GROUND(ds)鈴木峻(sax)尾上祐一(自作楽器)]
Sundelay

6/7(月)名古屋Tokuzo tel:052-733-3709
     open 18:00 start 19:00 前売り2,000円 当日2,300円
     http://www.tokuzo.com
     秋山羊子(pf.vo) 臼井康浩(g)
     FU-MU

6/9(水)渋谷 Bar Isshee 080-3289-6913
     open 19:30/ start 20:00 投げ銭制(ドリンク代別途)
     http://isshee.at.webry.info/
     OKIDOKI:多田葉子(sax,etc) 臼井康浩(g) 関島岳郎(tuba,etc)

6/23(水)名古屋なんや tel:052-762-9289
     open18:00 start 19:30 1,000円 + order
     http://www.nanyagokiso.com/
     「experimental guitar solo×4」
    臼井康浩(g)
    Andrew Farmer(g)
    秋田佳武(g) ドロロニカ
    大橋純(g) from Iris

7/2(金)名古屋なんや tel:052-762-9289
     open18:00 start 19:30 1,500円 + order
     http://www.nanyagokiso.com/
     庄子勝治(sax.etc) ガイ(g) 臼井康浩(g) 金子哲也(パカワジ) 来島里奈(vln) 一ノ瀬大悟(wb)

7/4(日)入谷なってるハウス tel:03-3847-2113
     19:30 open 20:00 start 2000円
     http://members.jcom.home.ne.jp/knuttelhouse/

7/5(月)本牧GOLDEN CAP
      start 19:30 1000円
      臼井康浩(g) solo

7/6(火) 中野MOONSTEP

7/7(水)入谷なってるハウス tel:03-3847-2113
     19:30 open 20:00 start 2000円
     http://members.jcom.home.ne.jp/knuttelhouse/
      臼井康浩(g) solo &新・即興の日選抜隊

7/10(土)DAY TRIVE tel:052-241-5019
open 18:00 start 19:00 予約2000円 当日2300円
    http://day-trip.net/pc/top.html
  Incapacitants
ELEKTRO HUMANGEL
     ryorchestra:小埜涼子(key.as) 西本さゆり(vo)白木佐也加(vo) 松田大二郎(vo)
  臼井康浩(g) 渓(g) 石垣篤友(b) 粟野昌良(ds)
    dislocation :[ガイ(g) 柳川芳命(sax) 岡崎豊廣(electronics) + モリキミホ(ds)]

7/14(水)名古屋なんや tel:052-762-9289
     open18:00 start 19:30
     http://www.nanyagokiso.com/
     かみむら泰一(ts) 臼井康浩(g) Duo

7/20(火)名古屋なんや tel:052-762-9289
     open18:00 start 19:30
     http://www.nanyagokiso.com/
     flyline:渓(g) 臼井康浩(g)

7/27(火)名古屋なんや tel:052-762-9289
     open18:00 start 19:30 2500円+ order
     http://www.nanyagokiso.com/
     OKIDOKI:多田葉子(sax,etc) 臼井康浩(g) 関島岳郎(tuba,etc)

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